普通のサラリーマンが経済的自由を手に入れる方法【資産と負債を見極める】
この記事では、普通のサラリーマンが経済的自由を手に入れる方法について、整理をしてみたいと思います。
世の中には、天才的なトレーディングスキルやビジネスアイデアを持ってたりする人間が一定数います。
彼らは短時間で大きな資産を築くことが可能かもしれません。
しかし世の中には、そんな天才的な才能を持たない普通のサラリーマンがほとんどです。
そんな大多数のサラリーマンが、経済的自由を手に入れられる確率を高めるためにはどのような行動をとればよいのでしょうか。
それにはまず、自分が資本主義ゲームの参加者であることを自覚するところから始まります。
経済的自由を得るまでのフローチャート
①サラリーマンとしてのフローチャート
まずは一刻も早く「自分が資本主義というゲームのプレイヤーであること」を自覚する必要があります。
これは投資と同じで、若ければ若いほど有利です。
世界が変わって見えてくることでしょう。
たとえば配当生活をしたり、ビジネスを立ち上げるためには、資本(種銭)を蓄積する必要があります。
種銭稼ぎの段階を、なるべく堅実で再現性の高いフローチャートに起こすと、以下のようになります。
- 安定したホワイト企業に入る。
- 仕事を覚える。
- 異動・出世はなるべく避け、同じ仕事を短い時間で疲れないように終わらせる。
- 気力と体力を残し、さっさと家に帰る。そして、資産を築くような行動をする。
現代の日本企業は、仕事をがんばっても昇進しても給料はほとんど上がりません。
可処分所得に焦点を当てれば、なおさらのことでしょう。
そして給料が増えても、累進課税で負担は増えるばかりです。
最低限の仕事を最低限の力でこなし、余らせた時間・気力・体力を持って家に帰る…
そして、余ったリソース(時間・気力・体力)を投資やスモールビジネス(副業)に充て、財政基盤を確立させましょう。
上記フローチャートのデメリット
上記フローチャートのデメリットは、サラリーマンとしての市場価値が伸びにくいことです。
つまり、転職に不利になります。
会社が倒産した時などに苦労があるかもしれません。
②お金の使い方のポイント
資本主義では、ビジネスや投資のための種銭(資産)を創り出す前に、大きめの負債を抱えた瞬間に『ゲームオーバー』になります。
まずは、資産と負債の違いを理解することです。
資産とは
「あなたのポケットにお金を入れてくれるもの」を指します。
- 株式
- 不動産(賃貸経営)
- 債券
負債とは
「あなたのポケットからお金を奪っていくもの」を指します。
- マイホーム(持ち家)
- マイカー
経済的独立を目指す者は、なんとしても負債を持つことを避けねばなりません。
穴の開いたコップに水は溜まらないからです。
負債を持ってしまった状態をラットレースに嵌ると表現します。
- マイカーローンを組んでしまう
- 持ち家のローンを組んでしまう
- マネーリテラシーの低い、見栄っ張りな女性を掴んでしまう。
これらの財務に対するダメージは測り知れません。
財政基盤の構築が済んでいない時に、どれか一つの落とし穴にでも落ちてしまうと、経済的独立は最低10年遅れると考えてよいでしょう。
「投資や経済についての深い知識がない…」「給料が低い…」そんなこと、負債を抱えてしまうことに比べれば些細な問題です。
お金を使う順番を間違えないようにしましょう。
車や家は、『お金がお金を産む状態』になってから楽しめばよいのです。
まとめ
普通のサラリーマンが「全ての勝負」で勝とうとすると、全てに負けてしまいます。
資本主義ゲームを生き抜くためには、勝負に勝つことと同じくらい、「負けてもいい勝負を見極めること」が重用なのです。
時々の感情に流されるのではなく、ゴールを見据え、日々合理的な選択を積み重ねていきましょう。
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