円高!株安!配当狙いの投資家に求められるものは…『勇気』!
こんにちは。Xmas (@XmasVii) です。
円高と株安に襲われる、厳しい毎日が続きます。
証券会社のサイトを覗きに行くと、一面が緑色(含み損)で、とても目に優しいです。ありがとうございます。
涙で前が見えません…
インカムゲイン狙いの高配当投資家のあるべき姿
- 円高だ!!⇒では、いつもより安くドルを買いましょう。
- 株安だ!!⇒では、買い増しして利回りをあげましょう。
このように、淡々と合理的な判断を繰り返し続けることができる、
「ブレない心」すなわち「勇気」が大切です。
勇気とは
心理学者クリストファー・レイトは、「勇気」を定義する4つの条件を示しました。
- 危険や脅威が存在すること
- 行動の結果が確実ではないこと
- 恐怖が存在すること
- 以上の条件にもかかわらず、個人が明快な意志と意図を持って行動すること
投資には失敗もありますし、未来は誰にもわかりません。
投資とはまさに「勇気」が求められる所業であるといえるでしょう。
我ら米国株高配当投資家のバイブルを読み直すことで、心を強く保つのもいいかもしれません(笑)
最低取引手数料の撤廃のおかげでスナック感覚で米国株が買える
楽天証券をはじめネット証券3社の米国株最低取引手数料無料化のおかげで、小額から米国株を買い付けることができるようになりました。
投資には勇気が必要であると述べましたが、少ない手取りのサラリーマン投資家からすれば、一回一回の約定に必要な勇気が減ったのではないでしょうか。
以前ですと、一度に13~15万円分も約定させないと手数料負けしてしまう状態でした。
これでは月に一回くらいしか買い付けができず、気軽にポンポンと約定はさせられません。
しかし、最低取引手数料無料化のおかげで、「○○ドル下がるたびに3万円ずつ買おうかしら」といった、メンタルに優しい買い付けができるようになったのでした。
スナック感覚で気軽に約定させられます。
投資以外のことをして時間の経過を待ってみる
正直に申し上げて、含み損が大きいと気が滅入ります。「安く買えるから嬉しい」という思いもたしかにありますが…
当たり前のことですが、株を保有しているからといって、ずっと相場に向き合わなければならないわけではありません。
お盆休みも始まりますし、ゆっくり読書をしたり、趣味に没頭してみるのもいいかもしれません。
そして気が付けば配当金がたまっており、再投資。
そうすれば、たとえ証券会社の保有資産のページが一面の『どミドリ』だったとしても!
入金と再投資により、受け取ることができる配当金は確実に増えていくはずです。
私は「年間いくらの配当金をもらえるのか」といった点をKPIとしています。
含み損が大きいからといって心惑わされるわけにはいきません。