高配当ETF「SPYD」を新規購入!権利落ち日・株価・配当(分配)について
SPYD はじめました
こんにちは、Xmasです。
米国高配当ETFとして有名なSPYDこと、SPDRポートフォリオS&P 500 高配当株式ETFを新規購入しました。
SPYDはS&P500のなかから、配当利回りが上位80までの銘柄をそれぞれ等しい割合で集めたものです。
年に2回、1月と7月にリバランスが行われ、構成銘柄が変わります。
つまり、SPYDは高配当投資の戦略である「ダウの犬」のS$P500バージョンと言えます。
(参考:SPYDの直近5年間の株価推移 Bloombergより)
SPYDを購入した理由
①高い利回り
米国の高配当ETFと言えばSPYDのほかにHDVやVYMが有名です。
それぞれ特徴はありますが、単純な利回りを比べたところ…
- SPYD:4.80% (ステート・ストリート)
- HDV:3.37% (ブラックロック)
- VYM:3.95% (ヴァンガード)
(それぞれ2019年8月16日終値)
このように、SPYDの利回りが最も高かったためです。
「そんな単純な…」と思われるかもしれませんが、
うら若きXmas、リスクをとってでも冒険したいお年頃なのです。
まだまだ資産が少ないため、少しでも高い利回りを求めてしまいます。
SPYDの過去5年間を見ると、だいたい3.4%~5.0%の利回りを維持してきました。
買い付ける場合には利回りが5%近くなった時を狙うことができれば、ジャンピングキャッチをせずに済みそうです。
②米国不動産セクターをポートフォリオに組み入れられる
不動産セクターが20%も組み入れられている所に面白みを感じました。
先ほど挙げたHDV・VYMと異なり、REITが組み込まれているのがSPYDの特徴でもあります。
SPYDをポートフォリオに組み入れることで、日本の証券会社では取り扱いを行っていない米国のREITを、間接的に買い付けることができるというわけです。
HDVとSPYDは相性がよく、2種類とも保有すしてもよいかもしれません。
また、金融セクターが5~10%ほどに抑えられているので、他の高配当金融セクターと合わせて保有しやすくなります。
SPYDの権利落ち日(配当落ち日)
SPYDの権利落ち日と支払日を確認しておきましょう。
権利落ち日 | 支払い日 |
---|---|
2019/3/15 | 2019/3/20 |
2018/12/21 | 2019/12/27 |
2018/9/21 | 2018/9/26 |
2018/6/15 | 2018/6/20 |
2018/3/16 | 2018/3/21 |
上記のように四半期配当となっております。(3月、6月、9月、12月)
SPYDのデメリット
SPYDは2015年10月に設定されたETFです。
そのため、デメリットとしてはまだ十分なデータがそろっていない点が挙げられます。
増配率が未知数であり、分配金利回りが安定していません。
また、他の高配当ETFに比べると、REITにセクターが偏っています。
しかしこれは、自分のポートフォリオ次第でメリットとも考えることができるでしょう。
まとめ
SPYDは経費率0.07%と低く、ETFであることから分散投資の効果も期待でき、何より高配当です。
配当金生活の実現に大きく寄与するETFであるといえるでしょう。
これからも私のポートフォリオの一部にSPYDを組み込んでいきたいと思います。